留学前は、くよくよと小さなことで悩む自分自身のことが嫌いでしょうがなかった
- 2015/7/10
- ハワイへ留学したい

私はハワイに行く前に、変わりたいと思ってました。そしてハワイ留学した結果、自分が別人のように変わることができました。
もともと私の性格は、人目ばかり気にして、自分の意見があっても飲み込んでしまうタイプ。「ここでこれ言ったら引かれるだろーなー、やっぱり言うのやめとこ」みたいな。言いたい事を飲み込んでは、「あー、またやっちゃった」と自分にがっかりするのです。
こうやって自分にがっかりする事を繰り返していると、自信までなくなっちゃうんですよね。こんな自分に嫌気が差し、なんか変わりたい、なんか変えたい、もっと自信持ちたい。と漠然とした思いでハワイ留学に踏み切りました。
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具体的にどう変われたのか
消極的だった自分が、前向きになれた。小さなことで悩むこともなく、自分に自信が持て、新しいことにも挑戦することができるようになった。
変わった結果
教育関連の会社を設立し、社会貢献できるようになった。ハワイ現地の良い人と結婚できた。
消極的な自分とは
人の目が気になりすぎて、他人に気を使いすぎて疲れたり、他人がいつもうらやましかったり、他人と比べて自信がなくなっていた。
消極的になってしまう理由
日本の常識がそうさせてしまう。流行を追いかけたり、芸能人の持ってるものに食いついたり、女だからこうしないといけない、XX才だったらこうしてるべきという常識。
消極的になってしまった結果
自信がないから人の目が気になり、何事もしょうがないかと諦めるクセがついてしまった。
ハワイでもやっぱり相変わらず自分の考えや意見を求められる場でも、飲み込んでましたね。でも、ハワイで生活して気付きました。ここで自分の意見や考えを言わないと「何考えてるかわかんない、怪しい人」になるんです。日本だと「おとなしい人」だけど。
日本人同士なら言葉に出して言わなくても、なーんとなく言いたい事が相手にわかってもらえる事がよくあります。うちの母のように「あの件はアレだしー」とか「私が行かないとアレだからー」とか、「アレ」で話が通じてしまいまうことがよくあります。笑。
そう、日本人同士だと「アレ」を察する事ができるのです。
前向きな自分とは
人の目を気にしないで、堂々と自分の意見を言ったり、自分のやりたい事をやれる自分。
前向きになれた理由
ハワイの人が全てを偏見なく受け入れてくれるから。
自分の意見を言うと、ハワイの人はうんうん、と言って聞いてくれる。
受け入れてくれる理由
いろんな人種が住んでいることで、生まれ、育ち、言葉、考え、全てが違うのが当たり前だから。
本土から来た白人アメリカ人に加え、アジア系(韓国、日本、中国、タイ、フィリピン、ラオス、ベトナムなどなど)アメリカ人がたくさん住んでいます。
その他、サモア人、トンガ人、インド人、ヨーロッパ人、など、こんな小さい場所に色んな人種が住んでいます。
これがアロハスピリット。
受け入れてもらえると、自分も自然と心が開ける
心が開かれると、自然と周りに人が寄ってきます。日本ではなかった出会いが訪れます。老若男女関わらず、いろーんな人と出会い、この人たちと触れ合うことにより、考え方や価値観が変わります。
受け入れてもらうためには、教科書英語だけではダメ
受け入れてもらうには、コミュニケーションが絶対必要。教科書英語だけでは、各国の人たちの気持ちまでは判らない。だから、ハワイで各国の人たちと接しながら英語を学ぶと、多彩なコミュニケーションが取れるようになり、相手も気持ちよく受け入れてくれる。
日本の中学高校で教えてもらった英語は、文法詰め込みスタイルで、知識の詰め込みだけの、どこでいつ、どのように使えるのかわからない英語だからダメ。
具体的に教わったもの
生活のあらゆる場面で使える具体的な英語。知識の詰め込みだけでなく、書いたり、話したりすることをたくさん行なわせてくれるので、実際のコミュニケーションの仕方をたくさん教えてくれる。
良い英語を身につけ、ハワイの人たちに偏見なく受け入れてもらえた結果
自分を認めてもらうことができる。
認めてもらえると自信が持てる。
自信が持てると自分が好きになる。
自分が好きになると、前向きになる。
ハワイは、あなたの意見をしっかり言わないと相手にあなたのことをわかってもらえません。ハワイのすごいところは、あなたの母国語が英語でなくても、たどたどしい英語でも皆あなたの話を聞いてくれようとするんです。
これがアロハスピリットです。あなたがどこ出身でも、どんな言葉をしゃべろうと、すべてを受け入れてくれるというスピリットです。こうやって相手が聞いてくれる姿勢に合わせてると、次第に自分がオープンマインドになるんです。
自分がオープンマインドになると、相手もオープンマインドで受け入れてくれます。日本でありがちな「女だから、XX歳だから、○○人だから。。。」みたいなレッテル分けはされません。そんなこと、ここでやっちゃタブーですからね。
これだけ自分が育った環境、話す言葉、考え方が違う人たちのなかで、こういったレッテル分けをする事はハワイでは最高にKYなことなのです。
あなたがどんな言葉をしゃべり、どんな環境で育ち、どんな考えを持っていても、ハワイの人は受け入れてくれます。そうするとあなたもオープンマインドになる。オープンマインドになると、あなたの周りに人が寄ってきます。
日本ではなかった出会いが訪れます。老若男女関わらず、いろーんな人と出会い、この人たちと触れ合うことにより、あなたの考え方や価値観が変わります。私の場合もそうでした。
ハワイに来て、日本に来た時よりも、随分オープンマインドな考え方になったせいで、色んな人と出会えました。夫もそのうちの一人です。
ハワイ留学は韓国留学やフィリピン留学よりも、自分を変えることができる
日本の教育現場では、「詰め込み教育は悪だ!」のような風潮がありますが、私は詰め込むことは必要だと思います。ただ、それをいつまでも自分の中で温存しておくのではなくて、それを出す、使う、使って自分のため、人のために役に立てる!それが一番大切なことです。
ハワイ留学の目的は、漠然と「変わりたい」、でもいいのではないでしょうか。具体的なゴールを決めなくてもいいんです!とにかく行ってみると、そこで色んな事が見えて、いろんな人に出会う。その中で次のゴールを決めればいいんです!
そうすると、自然と自分が変わっていくのが判ります。