ハワイで英語の勉強をしたあとはハワイで働きたい。できれば出産も。
- 2015/4/17
- ハワイへ留学したい

日本にいて、イメージするだけで終わるのはもったいないです!
イメージを行動に移す、そこで見えてくるもの、得るものは大きいです。
先日、このブログの読者の方Aさんから相談を受けました。
内容を要約すると。。。
35歳、既婚、子供は無し。
ハワイで英語の勉強をしたあとはハワイで働きたい。できれば出産も希望。
年齢の事と、すでに結婚してご主人がいらっしゃるという環境だけど、可能性がある限り挑戦したい。
すばらしいです。障害になり得るものがあったとしても挑戦したいものがある事自体がすばらしい!こういう方はぜひ応援したいです!
そこでまず、次のことを説明しました。
ハワイで働いている日本人は主に下のカテゴリに分かれます。
1.結婚してグリーンカードを持っている。アメリカ人と結婚した人、抽選であたった人、など。女性の場合は結婚が一番多いですね。
2.J1ビザというインターンシップビザでこられてる方。こちらは確か1年、2年などの期限があります。レストランや日系の企業で働く事ができます が、あくまでもインターンなのでお給料は非常に安いです。ハワイの物価高を思えば、日本からの貯金がないといくら働いているといっても生活するのは難しい です。
3.特殊技能を持った研究員など。こういった方はハワイの企業が就労ビザのスポンサーになってくれます。どうしてもこの人のスキルをハワイの企業が必要としてる場合ですね。
4.投資家ビザ。アメリカ(ハワイ)で商売をする。お金はかかりますが、ハワイには住めます。
5.アメリカの大学、短大を卒業してOPTをする人。OPTはOptional Practical Trainingといって、留学生が自分の国に帰る前にアメリカの企業で勉強した内容を生かし、実戦経験を積めるシステムです。運がよければ、上記3番のように企業が自分の能力を買ってくれ、就労ビザのスポンサーになってくれる事があります。
留学生が英語の勉強後、現地で働くというケースはほとんど1番、2番または5番ですね。ただ、2番と5番は期限付きで終わることがほとんどです。
こうして見ると、ハワイで働くことは実際簡単ではないです。
だからといって、留学も諦めてしまうのはとても残念なので、この方には子供が生まれる前に一度短期でもいいから語学留学をされては?とAさんにはアドバイスさせて頂きました。
3ヶ月でもいいから実際にハワイで生活してみると、イメージしてたことが実際はどうなのかがはっきりとわかります。
3ヶ月住んでみて、それでもやっぱり働きたい!となればそれはその時でどういうオプションがあるかを調べてみるといいです。
とにかく日本にいて、イメージするだけで終わるのはもったいないです!
イメージを行動に移す、そこで見えてくるもの、得るものは大きいです。
Aさんにはぜひ、夢をかなえてもらいたいです!