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そもそもなぜ英語がしゃべれないといけないのか。
- 2018/8/29
- 英語を美しく話したい

洋楽、洋画が好きだった私はアメリカに強く憧れ
「アメリカ人と友達になりたい!」というとても単純な理由で英語に興味を持ちました。
映画で見るアメリカ人はフレンドリーで優しく、アメリカ、カッコいい!という今になって思えば「?」な単純な動機で英語に興味を持ちました。アメリカ人みたいに英語しゃべりたい!というぼんやりとした憧れが大人になっても心のどこかにずっとあり、30代後半で留学を決めました。
実際に英語を勉強してみて、少しは使えるようになって思ったこと。
それは英語は「カッコいい」アメリカ人と仲良くなるため、というよりも
「自分を守るため」のものだということ。
実際に英語圏で生活してみて、スーパーでおつりが間違っていても、英語が話せないと間違いも指摘できずあきらめてしまう。買い物以外でも、空港、不動産屋、お役所、ホテルなどなど、様々な生活場面で言いたいことがあっても英語ができないがために言えずに悔しい思いをしたり、あきらめたり。
「ヤバい!このままでは損し続ける!」
と思ったとたん英語勉強のエンジンがかかりました。
また、こちらでビジネスを始めてから英語での商談やミーティングもするようになりました。最初のうちは相手の英語に圧倒され、全く自分の意見を言えず。
アメリカ人ははっきりと自分の意見を人前で言うことにとても慣れている。日本人はこれは苦手。私もそうでした。ダンマリのまま時間だけが過ぎ、何も言えない私はまるでそこにいないかのように、空気のように扱われます。
これは本当に辛かった。辛いと同時に、またここで、同じ考えが。
「ヤバい!このままでは損し続ける!」
人間関係でもそうです。英語しかわからないアメリカ人の男性と付き合い、けんかになる。こちらは山ほど言いたい事があるのに言えない、相手に言い負かされる。。。悔しい。
やっぱり「ヤバい!このままでは損し続ける!」と。
こういう経験が積み重なって、ますます英語を勉強せねば、と思いました。
そのうち、アメリカ人と仲良くするために英語を学ぶというより、自分が損しないため、自分の考えをしっかりと表に出し、はたまた自分の身、権利を守る事が英語を勉強する目的になりました。
「日常会話さえできれば」とよくいう人がいますが、「日常会話」って結構高度な英語力を要します。「海外旅行で困らない程度に」という人もいますが、本当に困りたくなければこちらも高度な英語力が必要です。
「なんとなくー」という理由で英語を勉強してもゴールがしっかりしていないと勉強は続きません。
私の場合、「アメリカ人と仲良くしたい」というとても短絡的な理由から「損をしたくない」と動機が明確なものに変わったとたんに英語力が劇的に伸びました。
それに加え、ゆーっくりではありますが、会社も軌道に乗り始め、彼氏と喧嘩しても言いたいことを言えるようになり、関係も深まり最終的には結婚へと至りました。
「なんとなくー」的なものではなく、より具体的な動機、ゴールを持てば英語力は確実に伸びます。そしてその英語力で、より深い人間関係、信頼関係を築く事ができ、人生はますます豊かなものになるのです。
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