ハワイにどうしたら住めるのか。
- 2018/3/26
- ハワイに住みたい

ハワイにどうしたら住めるのか。以前こちらの記事にまとめました。
結婚以外の方法で、何があるか再度まとめてみました。
- F-1学生ビザ
難易度 ☆
このビザがあれば、最長アメリカに5年滞在できます。条件はフルタイムで学校に通う事。学生ビザを取得するには通う学校が発行してくれるI-20という書類が必要です。ビザ取得の際にアメリカ大使館で面接があります。その際にこの書類を必ず持参しないといけません。学生ビザを取りたければまずこのI-20を発行してる学校に狙いを定めてリサーチを始めましょう。私の独断と偏見で作ったランキングはこちら。参考にどうぞ。
ー2018年版 ハワイ留学 優良校 オススメ比較ランキングー
- J-1 インターンシップビザ
難易度 ☆☆
最長12ヵ月または18ヶ月アメリカに滞在できる有給研修ビザ。条件は18歳~37歳位まで。希望する研修分野における5年以上の実務経験、またはその研修関連分野での短大・大学での学位と1年以上の実務経験。年齢と職歴が問われます。
- E-2ビザ 投資ビザ
難易度 ☆☆☆
管理職または役員あるいはその会社に必要不可欠な知識を持っていることが条件。実際にE2ビザを取った人の話では、必要な投資額は少なくとも15万~20万ドル。しかも10人以上雇わないといけない。つまりその分のお給料を払わないといけない。
他にも色々とビザの種類はありますが、この3つが一番メジャーで身近なビザです。まずハワイに住みたいなら、やっぱりF-1ビザが一番おススメです。ちなみにJ-1ビザで働いてた友達はJ-1ビザを「奴隷ビザ」と呼んでいました(汗)。その理由は。。。
J-1ビザは会社で研修をさせて頂く立場なので、高額賃金は期待できませんが、この友達の場合、労働時間は長く時給は最低賃金以下。「お給料は少なくてもとにかくハワイに住みたい」という応募者の気持ちを逆手に取って、待遇が悪い会社も結構あるとのこと。もちろん全部の企業がそうではないと思いますが、事前に労働時間や待遇はしっかり調べた方がよさそうですね。
この友達が思うJ-1のデメリットは(あくまでも彼女の経験上の感想):
- 年齢制限がある。37歳を過ぎると申請できない。
- アメリカ滞在期間が短く、彼女の場合は仕事ばかりしてたらハワイをエンジョイする時間も新しい出会いもなかった。
- 労働時間が長く、時給は最低賃金以下。
- 受入先の会社はほとんどが日系企業なので、日本人としか接することがなく、英語も上達せず、ローカルの人と知り合う機会もほぼ無かった。
これに対してF-1は
- 年齢に関係なく取得できる。
- 最長5年もアメリカに住める。
- 英語をしっかり勉強できる。
- 勉強以外の時間でローカルの人と知り合ったり習い事をしたりするための時間がたっぷりある。
私の知っているJ-1の人の多くが「駆け抜けて」行った感じがします。1年と少しという短い期間、日本と全く変わらない環境で、仕事ばかりに追われてガーッと仕事だけして日本にいつの間にか帰って行ったという印象。
J1でハワイに来ていたらまた別の人生が開けてたかもな、とは思いますが、私の場合、F-1で、英語の勉強、ハワイも満喫、ローカルの人との出会い、すべて時間をかけてかなり有意義なものにできたので、F1でよかったなって思っています。そもそも日本社会で日本の会社で働きづめて、それを変えたくてハワイに来たのに、日本にいた頃と全く同じ事をするのは本末転倒ですもんね。
E2ビザはとにかくお金がかかります。会社を経営していえ経済力がある方にはぴったりかと思いますが、そうでないとなかなか現実的なオプションではないですね。