がんばって無理をすればするほど人間関係はギスギスする。だったら願望を捨ててしまえばいい
- 2016/4/12
- その他いろいろ

人間関係。とても大事にしているけど、なかなかうまくいかずにストレスに感じてしまっている人は多いのではないでしょうか。
人によく思われたい、嫌われたくない、孤立したくない、高く評価されたい。
人ともめたくない、常に良好な関係を保ちたい。
こんな願望が高まれば高まるほど、実現しない場合のストレス度は上がる。
こんな願望に近づこうとがんばればがんばるほど空回りする。
がんばって無理をすればするほど人間関係はギスギスする。
だったら、こんな願望を捨ててしまえばいいんです。
人によく思われたい、嫌われたくない
そんなふうに思うのをやめて、自分を好きでない人とは付き合わず、バッサリ切り捨ててしまいましょう。本当の自分をさらけ出す勇気を持ってください。
さらけ出してみて、その人は離れていくかもしれない。それが怖いですか?私は30代半ばくらいまでは、それがとても怖かったです。
本当の自分を出して、みんな離れて、一人になったらどうしよう?こんな恐怖が常にありました。
でも、ある時期から「離れたい人はどうぞ離れていけば」と開き直るようになりました。そうすると自分もラクになったし、付き合いたい人とだけ付き合えるようになった。付き合いたいと思う人とだけ付き合うから、もちろん人間関係も良好。
でも、社会では付き合いたくない人とも付き合っていかないといけないのが現実。その場合は、どうするか?答えは簡単。テキトーに演じればいいんです。
この記事を読んでいるあなたはきっとまじめな性格でしょう。そんなあなたにはテキトーを心がけるくらいがちょうどいいのです。
テキトーぐらいでちょうどラクになれるんです。私自身、40代に突入した今、くだらない人間関係に余分なエネルギーは使いたくありません。
自分がどうしても苦手な人は、テキトーにその人の話を聞いて、ニコニコしてれば大体の事はうまくいきます。
孤立したくない
こちらもやはり、30代半ばくらいまで強く思ったことです。依存心が強かったんでしょうね。だれか頼れる人がいないと心配、不安。
良好な人間関係を築いて、自分を守ってくれる人、自分と一緒にいてくれる人を求めました。誰かが一緒にいてくれることで、自分の存在を確認していたんでしょう。でも、相手に頼れば男女関わらず重たがられます。そうするとこの人たちとの人間関係はうまくいかなくなります。
一人でもいいじゃないですか。私は40を過ぎてやっと一人の楽しさがわかりました。
誰とも話をしないで、窓の外を見ていろいろなことをゆっくり考える。特にこのハワイで青い空のもとで大きな海を一人で見ていると、これほどの贅沢は無い、と強く感じます。
こんな一人での濃密な時間をハワイで過ごすうちに、最近やっと、一人の方がわずらわしい人間関係から開放される事に気付きました。ある程度、精神的に自立すればひとりになる事は怖くありません。
上に書いたような願望を捨てて、下の内容を意識してみてはどうでしょうか。
自分をある程度さらけ出す。弱い自分も出す。感情も出す
喜怒哀楽を表す事を恐れないでください。30パーセントでいいからマインドをオープンしてみましょう。あなたが心を開かないと相手も開いてくれません。心をお互い閉じたままだと一生分かり合えません。分かり合えないのに良好な人間関係は築けません。
感謝
自分がここにいること、毎日を過ごしていること、職場や学校にいること、全てが当たり前ではありません。逆に、自分は自分を取り巻く全ての人々のおかげで存在していられる事に気付き、その事に感謝しましょう。
自立
自分の力を信じて他人を頼るのをやめましょう。
笑顔
眉間のシワが深く刻まれてしまう前に、常に笑顔を心がけてください。笑顔は良好な人間関係を築くために不可欠です。
ポジティブ思考
ネガティブ思考の人と一緒に時間を過ごしたい人はいません。また、ネガティブ思考は自分自身を暗くて深い渦の中に陥れるだけで何の役にも立ちません。
偉そうに言ってる私も、上記の事を自分に言い聞かせて毎日頑張っています。